乳がん闘病記

ペチャンコ胸のデビュー

発覚~検査


発覚

私の「乳がん」が発覚したのは、2006年4月でした。
朝起きて下着をつけている時に右胸のしこりにふれた時でした。
昨日まではなかったしこりが突然出現していました。大きさも2cm程だったように記憶しています。
「 何かの間違い!」と自分に言い聞かせる様に、気持ちを落ち着かせながら朝食をサッサと済ませ、ネットで検索をかけ始めました。
「乳房」「しこり」「突然できる」「大きさ」等、自分の症状に合った言葉を全て検索しました。どのページにも「乳腺症」の文字。
「やっぱりネ。心配することはないンだ!」と勝手に思い込み、病院に行くこともなく1年間ほおっておきました。
この1年間は、痛みや引き攣れ、陥没などもなく分泌物も全くありませんでした。
ただ「 2cm程度のしこりがある」以外は。



検査

2007年3月30日

真夜中に突然、右胸が痛みはじめ七転八倒。
何が起きたのか想像がつかず、ただただ胸の痛みを押さえたい!との思いから、片頭痛用の氷嚢を右胸にあて冷やすのが精一杯でした。夕方まで我慢していたけれど、痛みがいっこうに引かず、近所に乳がん検診をやっている個人病院があったので、そこに駆け込みました。
ここでの検査は「視診」と「エコー」「マンモグラフィ」。何もかも初めてだったので、少々緊張しました。

先生は「視診」だけで「がんに間違いないでしょう」と答えを出され、「詳しく調べるために「エコー」「マンモグラフィ」の検査をしましょう」と言い、私は検査室へとむかいました。

最初は「マンモグラフィ」。大きくもない胸を機械で挟み、レントゲンと同じように技師さ
んが外に出てフィルムに映し出します。この時すでに右胸は痛みがあったので(というか視診で100%がんに間違いないと確定された)マンモグラフィはパス。
左胸のマンモ、エコーも撮られ「しこりがあるのは右でしょ~?なぜ左も?」と疑問に思いながら検査を受けていました。
診断結果は「右は乳がんに間違いないです。左にも疑わしい影が見えるので、大きい病院で詳しく検査してもらいましょう。病院を紹介しますので、紹介状と検査結果の写真を持って行ってください」と言われたが、大きい病院に行き詳しく検査されても「乳腺症」と言われて帰れるだろうナアとお気楽に考えていました。
その帰り道は主人にみっちり怒られながら帰りました。(1年前にしこりを見つけた時に検査を受けなかった事)

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ビーズで作ったピンクリボン

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術後の治療報告はこちらからどうぞLinkIcon

付録

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病院食メニュー一覧
27日間の入院中に、
病院で食べた食事を掲載しました。

食事メニューへLinkIcon

付録2

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治療費はいくらかかる?
発覚した時から2007年12月末日までに、支払った費用を掲載しています。

2007年度の経費LinkIcon

付録3

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2008年の治療費

2年目の治療費を掲載しました。

2008年度の経費LinkIcon